いよいよくだもの館内部に入って見ましょう。
重厚な感じの板張りの床に、なにやら別世界を感じさせる入り口です。
入ってすぐの場所からの写真です。

くだもの館正面入り口
右側には、果物の里山梨の由来があります。

果実の里
山梨果実発展史
古代→中世→近世→近代→現代とあり古代は・・・堅果類から液果類へ移行縄文時代には狩猟採集でクリ、クルミ、どんぐりの堅果類を主に食べていましたが、人類の成長により、液果類へ移行しました。
中世→古墳時代
国家統一され液果類の始まり。
近世→甲州ブドウのはじまり。
江戸に甲州街道が開通して地理的条件に恵まれ甲州果物が江戸に運ばれた。
名声を呼んだのが主にブドウです。
近代→官一体で基礎を築く。
山梨果樹栽培で大きく前進させる方針
現代→戦争の荒廃(こうばい)から果樹王国へ発展です。
この説明と一緒にその時代の古墳も飾ってあります。
次に桃が家庭に届くまで・・

ももが家庭に届くまで
ピーチインターネット
パネルと共に説明があります。
まず開花4月に綺麗な花がさきます。
5月~6月にかけて、摘果(てっか)をします。
これは、実を間引くと言って大きく美味しい桃を作るために一部の実を小さい内に摘み取るという作業です。
摘果から収穫まで消毒、シルバー引き梅雨の時期の枝の対処法・・他いっぱいあります。
美味しい大きな桃を作るためには、農家の努力の結晶です。
収穫7月~8月(種類により時期は変わります)
桃は・・取るタイミングはそれぞれです。
桃は待ってくれません。農家の判断で取ります。
朝はもう4時には収穫しています。
夕方も暗くなるまで収穫します。
次に選別します。大きさをそろえます。
出荷7月~8月全国の店に出荷します。